まずは入試出願手続き
どこの大学院に行くか決まったら、まず最初にすることは出願手続き。
まあまあな年齢なのでいろいろ書類づくりを経験してきたけど、
どれもだいたい面倒くさい (-_-;)
この作業に意味があるのか、という気持ちは胸にしまい
書類を要項に沿って粛々とつくる作業。今まで何回もしてきた。
大学院の入学願書という書類づくりもまた例外ではない。
書類としては「願書」「卒業証明書・成績証明書」「実務経験証明」「卒業研究の要旨」など。あとサイズ指定の写真を2枚。
「願書」は志望動機や履歴書的な内容を書くとのこと。
…手書きで。
「卒業証明書・成績証明書」には「厳封したもの」とのこと。
厳封ってなんだ?というところからGoogle先生に確認し、卒業した大学に依頼状を郵送。
約20年前にいた学生の成績も保存しておいてくれてるとは知らなかった。
家に届いたのは約1週間後。
「実務経験証明」は勤務先の事務さんに依頼、数日後に受け取った。
平日の昼間しかやっていない郵便局へ行って郵送、現物の写真、手書き。。。
どれも地味に時間と手間がかかる。
インターネットの普及、デジタル化、AIなど便利な世の中になってきたけど、こういう書類手続き関係はなかなか簡略化されないなーと改めて思いながらも大人なので書類は完成させた。
一番大変だったのが「卒業研究の要旨」。
卒業研究の要旨……(卒業研究自体ほとんど覚えてない)。
まずデータが残っているのか?
20年くらい前なので媒体がフロッピーディスク(!)。
あっても中のデータは無事なのか?
フロッピーの寿命2~10年!? マジか。
なければ紙が残ってる?
紙だと残ってても要旨書くのが大変(*_*;
卒業してから引っ越し数回してるけど1回も見た記憶がない……。
と思ってたけど、フロッピーはすぐに見つかった。
よかった、と思ったのも束の間。
いや!!フロッピー再生できる機器ないやん!
……いまどきフロッピー入れられるPCはそうそうない。
データが残ってるかどうかもわからないフロッピーのために外付けドライブ買うのもなーと思っていたら、
まさかの妻が持っていました。
物持ちがいい。
さっそく試してみると…
データ生きてた!!
そんなに改行することでもないが、何はともあれよかった。
「18年経ってもフロッピーディスクのデータが残っていた一症例」
としてここに記録しておこう。
保存状況にもよるのだろうか。あとで考察。
その後、今読んでみると全然意味がわからないA4用紙10枚の論文を
1枚にまとめるという苦行を乗り越えて書類全完成。
銀行窓口で受験料を収めた領収書を添付するという働いてるのに平日昼間にしかできない業務を終えて書類を大学へ郵送。
出願手続きがやっと終了。
なんだかんだトータル1ヶ月はかかったなぁ。
書類作成はゆとりをもってやりましょう。