40歳から薬学博士を目指す薬剤師のブログ

へっぽこ社会人大学院生の日々の記録です。

大学院、どこ行く?

どこの大学院に行くかは

 

家庭を持った今、あまり選択肢がないんですよね。

選択肢の数は自分で決めることだけど

 

今、自分には家族がいて子どももいる。

 

自分が親になった今、その選択肢にあまり無理はできない。

 

一番の問題は当然  ”時間” です。

 

”時間” はこの世に生まれると、ある程度 全員平等に与えられているけど、

その感じ方、使い方はひとそれぞれ。

 

そして、時間は自分だけのものではない。

 

生活しているといろんな場面で他人の時間に影響を与えてしまう。

自分の時間を使いながら他人の時間を巻き込まないとなかなか生活はできないですよね。 

 

自分の時間をどう使うかは自由だけど他人の時間を使うことに対しては

繊細にならないと。

 

とはいえ他人の時間を全く使わずに生きていくことはできない。

誰でも生まれてからしばらくは親などの時間の大半を使って生きている。

 

自分で働くようになった今も当然時間のやりとりをしながら生きている。

 

働いてお金をもらう仕事は、自分の時間を会社にあげてその対価としてお金をもらっている状況。

 

誰かと話をしていることも、自分で料理をしてご飯を作ることも、車で移動することも、ありとあらゆることに時間は必要。

 

それを「もらっている」と感じるか、「あげている」と感じるかで状況によってはお金のやりとりも必要になる。

 

 

自分が大学院に行くということは、周囲の人の時間も使わなければならない。

 

一番大きなのは子どもたちとの時間。

 

子どもとの時間は自分が担っていた部分を家族に代わりに使ってもらわなければ

大学院に行く時間は作れない。

ここは努力ではどうにもならない。

 

せめて大学院に行くときに必要になる通学の時間は、できるだけ最小限にしないと。

 

幸い職場から30分以内のところに薬学部のある大学院があるので、

自分が決めた選択肢はそこだけ。

有名な教授がいるとかどうとかは特に考えなかった。

 

医療系大学は都市部以外は都道府県に1つあるかないかなので

幸運ではあったのかな。

 

県外だとさすがに行くと決められなかったと思う。

 

 

進学することを家族が承諾してくれて本当にありがたい。

”時間” をもらったことに感謝していきたいと思う。

 

家族の時間も使っての大学院進学。しっかり頑張っていきます!