40歳から薬学博士を目指す薬剤師のブログ

へっぽこ社会人大学院生の日々の記録です。

入学試験を受けてきた

入学願書書類のあれこれをクリアして数日後には受験票が届いた。

受験票をもらったのは何年振りか。

いよいよ試験かという感じ。

 

試験は平日なので有給休暇をとって受験。

最近の働き方改革の影響で有休は比較的取りやすい雰囲気の職場となった。

ありがたや。

 

試験当日。秋晴れでまだ暑い日だった。

普段着ないけどスーツで半袖ワイシャツで会場へ向かう。

 

試験の内容は小論文と面接のようだ。

 

小論文も何年振りだろうか。

 

最近、文章を書くことはあまりない。800字程度の学会発表の要旨くらいである。

 

どんな内容について書くのだろうか。

イメージとしてはお題があってその内容について自分の考えを書くというものだった。

 

会場に着いて待っていると試験官らしき人が来て

簡単な説明の後、試験用紙を裏にして配っていく。

 

「では、始めてください。」

 

ということで試験用紙をめくってみると・・・。

 

 

 

 

英語論文……(*_*;

 

苦手な英語。まあそりゃそうか…。

 

博士課程行こうとするやつが英語が苦手というのはどうかと思うが、そうなのだから仕方がない。

 

ここまで人生40年、多少の英論文は読んだことあるけど真剣に英語の勉強はしていなかった。読んだことあると言ってもいつもgoogle先生頼み。

…まずい。

 

そりゃ、これから研究する身としては英論文読解は必須だよね、そうだよね…と思いながらとりあえず試験問題をよく読んでみる。

 

論文のアブストラクトを読んでその内容について各設問に解答する形式だった。

幸いにも設問も解答も日本語。

 

英語力についてはもうどうすることもできないので決められた時間内で自分のできることをやるしかない。

まあ落とす試験ではないだろう。

 

読んでみると、ところどころわかる単語があるのでなんとなく雰囲気はわかった。

設問も研究のPECOや結果など基本的なことを聞いてくる内容。

 

40年培ってきた脳を総動員させて、当たらずとも遠からずレベルの解答にはなんとか辿り着けた(・・・と思う(-_-;)、たぶん・・・)

 

英文はひとつでも単語がわからないと設問の答えにならないものもあるので、そういうのは想像で書くしかなかったけど。

特に病名とか体の部位の単語は知らないと全然わかりませんね。

 

なんとか試験は終わったものの英語は勉強しなきゃな…

 

 

そのあとの面接でも教授に「君は英語が苦手だね」とダメ押し。

 

暑さもあり汗がたくさん出た1日だった。。。

 

 

さぁ!勉強するよ!!